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ウィキペディアの執筆者. “合資会社”. ウィキペディア日本語版.2011-07-09.(参照 2011-08-25).
合資会社(ごうしがいしゃ、)とは、大陸法上の企業形態で、コンメンダに由来する有限責任社員と無限責任社員から構成される組合類似の組織を有するのが特徴である。
多角化戦略②
本業の暗雲を払拭する為に新たな収益力をなんとしても確保するための多角化へと移り変わっていったのです。「本業はもうダメだ。早く次のメイン事業を探さないと」という背水の陣での多角化となっていったのです。
このように、多角化は事業の拡大という積極的な側面と、事業不振の代替案という消極的な側面があります。
古くから多角化を進めてきた企業として有名なのがカネボウですね。元来、日本を代表する繊維の大手企業でした。繊維業界が構造的な不況へ陥り、それを脱するため、1960年代から事業の多角化を進めました。繊維、化粧品、薬品、食品、住宅環境の5分野の事業を手がけ、多角化の中でも「ペンタゴン経営」と呼ばれるような手法で展開をしていったのです。
その後、ご存知の通り化粧品は、世界にも通用するほど大きなブランドに成長しました。カネボウのこの事業多角化は「ペンタゴン経営」の成功と賞賛されるほどです。
しかし、本業であった繊維部門の長期低落傾向は一向に収まらず、化粧品部門の利益を赤字の繊維部門につぎこむことで何とか維持している状態でした。ペンタゴン経営による多角化の為、肝心な経営資源が分散されている為に他のどの部門でも思い切った営業手法を採る事ができず、それぞれの業界で重要なポジションを確保するには至りませんでした。
そういった事情での過重な負債と高コスト体質のため、ついに1996年、回復を果たせずに債務超過に転落してしまいました。
→更に続く