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ウィキペディアの執筆者. “合資会社”. ウィキペディア日本語版.2011-07-09.(参照 2011-08-25).
合資会社(ごうしがいしゃ、)とは、大陸法上の企業形態で、コンメンダに由来する有限責任社員と無限責任社員から構成される組合類似の組織を有するのが特徴である。

多角化戦略③

更に、2004年、最も好調であった化粧品部門を花王に売却するという奇策で、一気に債務超過を解決にもって行こうとの狙いがありましたが、労働組合の猛反発にあい、実現できませんでした。最終的には、産業再生機構に頼って再建を目指すことになり、現在では化粧品部門はカネボウ化粧品という社名で花王の子会社として運営しています。
 事業の多角化を行うことで、どのような経済状況に陥ったとしても、状況に合わせた事業体を展開する事で高収益を持つことができ、リスク分散が期待できるはずです。

しかし、これは逆説的に考えば、好調な経済状況であっても、市場や状況に適していない事業多角化を行うと、不振事業となりうる。というリスクを内包している事と同意なのです。このため、多角化は一般的にすべてを捨ててでも注力する事は行いません。
本業の単独事業で好調な企業と、事業多角化の進んだ企業を比較すると、多くの場合で多角化企業の方が収益力が低くなるといった現象が起きるのはそういった事情があるからです。

経済全体が成長しない現在では、高収益であるはずと見込んだ事業ですらも思うように利益が上げられません。こうなると、不採算事業の赤字が企業全体に重くのしかかり、企業の存続自体を危うくしかねないのです。多角化は経営戦略において非常に重要でありますが、それすらも選択のしかたによっては全く逆の効果を発揮してしまう事となります。

この不況の昨今、「選択と集中」が重要視されているのは、こういった背景があります。